2013.07.27 すっぽん

富山市高屋敷のアングラーズ釣具店の店長をしている柴さんは
古くからのお客さんです。

その仕事柄
釣り全般に詳しいのはもちろんですが、
川の生き物に対する造詣が深く川魚初心者の私にとっては
先生のような存在ですっかり頼りにしています。

大勢のお客さんからも随分頼りにされているようですが
自然とそんな人のところには愉快な人たちも集います。

宮本重工釣果戦略研究所
の宮本重工さんもそのひとり。

いずれも楽しい釣り仲間達(アングラーズ)です。

この宮本重工さんはヘラブナなども釣りますが
珍しいのが「すっぽん」釣りのプロという事です。

先日は二匹をお預かりして皆で食べました。
楽しいすっぽん宴会です。

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ひょうきんな宮本重工さんの本日の獲物。
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さばいて二時間煮込み
丸鍋がこちら。

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から揚げ

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〆の雑炊

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最後のラーメン

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と大いに語り、飲み、楽しい時間を過ごしました。

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どんどん愉快な輪が広がって
珍しい獲物を美味しく食べたい仲間が増えていきそうです。


ところでこのすっぽん
亀の仲間には違いないようですが
皆さん『亀はのろまな奴』と思ってませんか?

すっぽんはまるで違います!
普通の亀と違い手足は収納せず
鋭い長い爪で懸命に動かします。

これは野生の動物に甲羅をつけたような生き物ですね。
イタチ、テン、・・
いや一番近いモノに挙げるならモグラでしょうか?
モグラはうっかり地表に迷い出ると物凄い素早さで逃げ回り
あっという間に地面を掘り返して逃げていきます。

あの鋭い爪をもった前足を連想してしまいます。

次に恐ろしい凶器が口です。
亀はのんびりと首をもたげますがすっぽんは激しく動きます。
伸ばしたり縮めたり左右に振ったり
その間口をカチカチと音立てて噛み付く対象を求めるのです。


Yさんは川舟に乗り投網を巻いて鮎を捕るプロです。
先日大雨で増水した川ですっぽんが丁度潜るところに遭遇
その真上から網を投げたのですが逃げられたそうです。

ところがその後船の周囲を幾度も顔を出してはもぐりと
まるで船の周囲をグルグルと回るようにしていたと
言うのです。

何をしていたのか?
鮎を食べる為です。
事実網の中から取り出した鮎の中に脳付近を齧られた鮎が
いたそうです。

アオリイカを釣る時に豆アジを餌にするとやはり
脳天を直撃する事から考えてもこういう魚を丸呑みしない
タイプの肉食系の奴らは魚が脳をかじると大人しくなるという
知見を持っているようです。

しかし、大雨の後の増水した川というのは泥水の濁流、激流
なんですがそんな中を自在に泳ぐのは鮎かそれを捕食する
サクラマスぐらいだと思っていたのにすっぽんまでが
自在に泳いで捕っていたとは驚きです。

それにしても
Yさんはその時点で野生のすっぽんと鮎の捕りっこを
していた訳でまぎれもなく野生の目と勘を持った人ですね。
どちらにも恐れ入りましたと頭が下がります。

そしてもうひとり
そんな凄いすっぽんを狙って釣り上げるという宮本重工さん
あなたはやっぱり凄い人です。
脱帽 m(~)m

またおいしく食べましょうね。
ありがとうございました。




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