富山市に「米三」(こめさん)さん、という老舗の
家具店があります。
ここがライフスタイルの提案型店舗としてK3という店を出し
その雰囲気が大好きで見物だけでもとよく通っています。

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高級家具には手は出ませんが若い頃に求めた
合板細工の家具をいつかは一枚板ものの家具に
置き換えたいものだと眺めているだけでも楽しいものです。

ライフスタイルを提案というより生活全般を確かな
目線で品揃えした店内には私の好物の鍋やかん、小粋なお皿
使い勝手の良さげな弁等箱、重箱など眺めているだけで
飽きません。

デパートなどでは到底手が出せそうに無いTファールや
ビタクラフトの多層ステンレス鍋などもここでは
買えそうに思えてくるから不思議なものです。

そうして家具からライフスタイルへと視線を拡げた
当然の帰結として最近では食品も充実してきました。
これが今回のお知らせしたい内容です。

上質を提供しようとすると当然なのですね。
全てとは言いませんが、無添加な商品が多いんです。
さすがに確かな眼と確かな味覚をもって吟味されています。

例えばこちら
ポテトチップです。

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オニオンとチェダーチーズ風味
アミノ酸が入っていないのにしっかりとした旨味があり
ビールにとても合います。

次に大人気の
あえて日本風に言いましょう「乾パン」です(笑)

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どちらも無添加なのにしっかりとした味わいと旨味が
詰まっていてとても美味しいので、

目ざとい人の間ではすでに人気アイテムとなっていて
何時行っても残りが少ないのでついまとめ買いするはめに
なります。 →残少 →まとめ買い →・・・・・

では、
日本のアミノ酸まみれと比較して
どうしてこんなに美味しいのでしょうか?

その理由を語る前に
なぜ日本の類似食品があんなにもアミノ酸まみれなのか
を語る必要があります。

メーカーは
「消費者が好むからです」としか言いません。

ちょっと待ってください
いつ私たちの前に選択の自由があったでしょうか?
日本のポテトチップやパスタソースなどは最初から
アミノ酸まみれで登場したのではなかったでしょうか?

味を追求しないただ量を確保するだけの為の品種を
安価で低質な油で揚げただけのものにこれまた安価な塩を
まぶしただけじゃ確かに美味しくは無いでしょうね。

いえ、
少々まともそうな塩を使った商品を出した所で
元々が悪いから決して旨くはなっていません。

このポテトチップを食べれば
作り手が真摯に良質を追い求め
上質な美味しさを消費者に届けようとしているのが
伝わってくるのです。

安直なアミノ酸などに頼らない
ということは
何が美味しくて
何が不味いか

旨味をどこに求めるのか
それはどうやって創り出せるのか

また、それをいかに安定して送り届けるのか
を全て理解して仕事を支配しているのだと
解ります。

またこのスペイン産の「乾パン」(笑)
は乾燥しているのにサクサクと歯応えも心地よく
充分な旨味があるのです。

「旨味」を世界で初めて発見したのが日本人だと
私達は知っています。
でもそのおかげでいまではアミノ酸無しじゃ食品が
作れないほど堕落してしまいました。

欧米人が語るには
「トマトが美味しいのは知っていたよ」
「でもその要素が旨味だったとは知らなかった」
そうです。

なぜ、彼らの作るパスタソースやこの乾パンのような
トマトを使ったものがこんなに美味しいのでしょうか?

それはトマトの品種によります。
これが彼らの使うトマトです。

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これは加熱用の品種なのです。
一缶98円でここで販売されています。

他にも意外な美味しさがいっぱい埋もれていそうです。
もう一つだけお気に入りをご紹介しましょう。

津軽名物の「縄かりんとう」です。
美味しいので画像を確保する前に食べてしまいました。

一般のスーパーに較べると話にならないほどの
この狭いスペースによくぞこれだけ良品を
並べてくれたものだと嬉しくなります。

スーパーでは扱いづらい商品にも良品は沢山あります。
でもそれを見つけ掘り出してくるのには
確かな眼と
確かな味覚
があってのことです。

K3さんのあっぱれな挑戦にエールを送ります。
皆さんもどうか一度覗いてみて下さい。

未知の美味に出会えるかもしれません。

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