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デュラムセモリナ粉配合の麺は幾分固めになるからと
昆布の微粉末を混入したのにその効果が感じられませんでした。

むしろ半乾燥仕上げのためにかえってボソボソ感まで出る始末。

そこでカットを変えて平打ち麺にしたところつるつる感が増して
いい感じになりました。
期間半ばで変更するのは異例ですが美味しくなるのならいいかと
後半はこのスタイルで行きます。

断面が四角くなる麺の場合
上下がのし面
左右がカット面となります。

つるみ感のあるのはのし面
低加水麺の製麺機の場合切り刃で切り出される面は若干
ざらつきが出てその分スープの染み込みはよくなります。

多加水手打ちの場合包丁切りになると四面全てが
つるみ感大になるのでスープの染み込みがやや不良と
なります。

これはパスタでも同様でメーカーによってその差異が出ています。
料理するうえでそれを踏まえて染み込ませるソースか
絡ませるソースかを考慮して組み合わせるのです。

なのでシーフードカレーの微かなとろみのあるスープには
しみ込まない手打ち平打麺がぴったりくると言う訳でした。

食味アップしたシーフードカレーを是非お試しください。

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お盆の休暇を3日間頂いて毎日仕込みをしていました。

カレーはインスタントのルーやカレー粉だけで作ると誰がやっても
どんな材料でやってもほぼ同じ味にしかなりませんが、
スパイスを調合して作ると毎回違う味になりしかも材料の味が
ストレートに出るので飽きの来ない味になります。

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いつも通りまず、スタータースパイスから始めます。

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今回は有頭エビ、鯛の白子、タコ、イカ、白身魚
それにカニ爪などを用意しました。
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カニ爪にエビのすり身をまとわせて揚げると「麺包蟹手」という
高級宴席料理になりますが今回は魚のすり身に加えて
甘エビの脱皮エビを皮ごとミンチにしたものを加えます。

甘エビの皮をむいてすり身にすると白い色になるところが
皮の内側の赤い色素(ビタミン豊富、抗酸化作用)を混ぜる事で
風味と色合いがぐっと良くなります。
ただし、脱皮直後の柔らかな時期しか仕込めません。

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これらを上具とし、ベースは玉ねぎなどで塩タレ清湯でご用意しました。
珍しい長崎のマテ貝も身とダシも加えます。

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例によって黄色い色が丼やレンゲに染み着くことを嫌って
ターメリックは入れませんので黄色くはありません。
パプリカパウダーを多めに加えてやや赤味っぽく仕上げました。

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画像中央の赤いのはパレルモと言い甘長唐辛子の仲間で
全く辛味はなく、生食の出来る西洋野菜です。
怖くありませんのでご安心の上お召し上がりください。

さて、前回の「こむらさき」の特別配合の続きで
今回はデュラム小麦を混ぜました。
これはパスタなどで多用される硬質小麦でセモリナ粉という
粗挽き粉が有名ですね。

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そこへ、口当たりがよくなるようにと昆布の微粉末も
加えました。
ひとえにカレーにマッチさせたいが為とはいえ
その効果は?と言えばまだよく解らないというのが
正直なところです。

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中細麺に切り出しました。

どうか率直なご感想などお聞かせいただければ幸いです。

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これまた恒例通り「小辛」でのご提供となります。
別添えに今回は青唐辛子を加えた「カレーラー油」を
ご用意しました。

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皆さま青唐辛子より赤い方が辛いとお思いでしょうが
実は完熟青唐辛子の方が辛いのです。

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その中でも画像のような軸に近いほど辛味は強くなります。
どうかご用心の上少量づつ加えてその辛味の変化を
お楽しみください。

もちろん、ラー油のお代わりもOK。

期間限定「シーフードカレーラーメン」  950円
土日祝を除く平日のみ、昼夜OK
麵の追加一玉 200円

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明日8/23(木)よりのスタートとし、
仕込んだ分が無くなり次第終了とさせていただきます。







お盆は繁忙期となります。
期間限定メニューは8/3(金)でいったん終了させていただき
お盆明けの店休日の次8/23(木)より再開を予定しております。
現在はそれに向けて新配合麺の試行錯誤の最中です。

7(火)
14(火)は定休日で休ませていただきます。
20,21,22(月火水)と休ませていただきます。
明けて23(木)より通常営業とします。

28(火)定休日