土佐丸が当店に登場してほぼ10年になりますが
おかげさまでずっとご好評を頂き続けています。

考えてみるとこれは驚異的なことです。
10年と一口に言いますがその間流行の波に洗われ
時代とともにラーメンを食べる世代も変遷を繰り返し
社会構造といえば大げさですが好不況に会社の業績や
個々の収入まで浮き沈みを繰り返してきたのです。

その間ずっと土佐丸は新鮮な驚きと美味しい感動を
もたらしてくれました。

全ては美味しい海苔と素晴らしい本枯れかつお節を
ご提供いただくところがあればこそです。
私は何もしていません。

毎年微妙にできばえの変わる産地を嗅ぎ当て
その年の最善を用意してもらえるからこそ食べ飽きのこない
メニューとして続いてきたのでしょう。

ここに改めてメーカー様と
ご愛顧くださる皆様に心から感謝を申し上げます。
ありがとうございます 

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毎年、土佐丸が終了するとお叱りを受けます。

今年はいつになくご注文が多いので
もう少し期間を延長させていただくことに致しました。

あと、
四月から消費税増税に伴う値上げラッシュが起こりますが
当店ではしばらくの間、
すべてのメニュー価格を据え置きのまま営業をします。

青森県たっこ町の黒ニンニクの販売開始など
さらに元気の出る店を目指して頑張りますので
今後ともよろしくお願いいたします。

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今年もこの季節がやってきました!
おなじみ「土佐丸」です。
最上級の本枯れ花かつお と 極上の新海苔が
もたらす陶酔するほどの美味しさ。

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今年もその期待を裏切りません。
とはいえ
毎年こうして極上の新海苔を用意させていただいて
おりますが最高級の有明海苔ではあっても
その産地となる浜は毎年微妙に異なっています。

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毎年新海苔の入札に海苔メーカーの社長さんが
出かけて行って自社の得意先が希望する海苔を
目利きして買い付けてくるのです。

それを土佐丸用に何種類かサンプルをお借りして
今年の海苔を決定して注文し、
こうして期間限定をスタート出来るというわけです。

今年は3種類の海苔を試食いたしました。
でも例年通り
3杯作ってはみましたが一口食べた瞬間!
決定します。

いつもの事なんですが、
入札して買い付けてくるのは恐ろしく大変な仕事だろうと
思いますが、
こと土佐丸に一番合う海苔を決定するのはとても簡単な
作業なのです。

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一番美味しい海苔を選ぶだけなのですから。

今年もおかげさまで美味しい海苔をご用意しました。

海苔の美味しさは世界で日本人が一番知っているはずでした。
ところが海苔を選ぶのに味ではなく
価格で選んでいるうち いつのまにか本物の海苔の
美味しさを忘れてしまっているのです。

他ならぬこの私がそうでした。
この海苔メーカーの社長さんとの巡り会いがもし無かったら
知らないままにきただろうと思っています。

そしていまだにこう言っているでしょう。
「ラーメンに海苔は合わないんだ」 と

皆様の周囲にもいませんか?
そんなことを語る人が?

この社長の言葉をお借りしておきます。
「本物の美味しい海苔なら何に合わせても絶対旨くなります
  と

土佐丸美味しいですよ!
ラーメンにもチャーシューメンにもプラス200円でOK
真ん中の切込みから麺を引っ張り出してお召し上がりください
スープで濡れた海苔から瞬間的に新海苔の香りが立ち上がります

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化学調味料で邪魔をされていないから本枯れ花かつおが
ダイレクトに旨みとなって強いボディを作り上げます。
恒例の土佐丸の季節がやってきました!

裏切らない美味しさをお約束致します。

土佐丸 +200円

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かねてお約束しておりました「国産小麦粉の麺」が
ほぼ完成いたしました。
配合率90%です。
残り10%の外麦を切れないところが外麦ならではの
優れている点であると得心しました。

しかし、国産小麦率が90%というのは決して低い数値では
ないという事を申し添えさせて頂きます。

もっちりとした歯ごたえと
多加水手打ち麺ならではのコシが
土佐丸をより引き立てます。

言うまでもなく丼の中で一番、量の多いのが麺です。
これを向上させることがいかに味に直結するか!?
という点もぜひあわせてご賞味いただければ無上の喜びです。





2014.03.06 屋根瓦の補修
現在の場所に移転してからもう20年以上になります。
先日、大屋根の鬼瓦が落ちそうになっていると指摘をうけて
急きょ工事をしてもらうことになりました。

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瓦自体はとても丈夫なもので70年は持つのだそうです。
ところが山で言えば尾根にあたる棟瓦(むねがわら)が
20年しか持たないのだそうで

当時の施工では当たり前だった赤土が年月を経て流れ出て
しまいへたをすると雨漏りや鬼瓦の脱落、棟瓦の崩落すら
招きかねない状態になっていたというわけです。

現在の工法では流出しにくい土を使い25~30年持つ
ようになったそうです。

今年は雪が少なかったから幸いでした。
もし例年並みの降雪があり雪の落下と同時に瓦まで落ち、
直下を通過するお隣の従業員さんの車にでも激突したら
大変なことになるところでした。

寄棟作りの屋根は棟の数が多いためそれなりの出費に
なりますが”まずは壁より屋根”と言います。
何よりも優先するのは当然ですね。

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かつては止める針金も銅線でしたが最近はステンレスと
なっています。
工期は2日半~3日。

てきぱきと若い職人さんたちが進めてあっという間に
終了しました。

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屋根瓦との間、舟型に半月状になっているところが
白いのがお判りでしょうか?
これは漆喰です。

贅沢な仕上げにしてくれた割には意外に安く上がりました。
ありがたいことです。

ちなみに、
こうしてそのまま足で瓦の上に登っていますよね
これは雪国仕様の瓦だからです。

雪の降らない地域では瓦がもろいタイプが多いそうで
今回の大雪騒動でも30cmの積雪で瓦の割れた家もあるとか
雪国では1mでも割れません。

ですからこうして直接登れるのです。
もろい瓦だとラバークッションや足場を施設して昇るそうです。

雪国とはいえ夏には70度以上の高熱にもなり
真冬には凍り付いた上に何トンもの雪の重さにも耐えてくれる
この瓦は富山県産の「みのわの瓦」という名品です。

目立たない屋根の上ながら”縁の下の力持ち”のような
ありがたい存在なんですね。