今年は本当にひどい年でした。
大震災と津波
それから回復の兆しが見えてきたと思ったら超円高
そして大雨被害、タイでの大洪水と普通の国ならもう
そのどれかひとつだけで再起不能になるほどの悲惨な
厄災に次々に襲われ続けました。

でも被災地は少しづつ復興を始めているそうです。
あまりに広範囲な為まだ実感を伴わない所もありますが
元気のある所から立ち上がり始めているという
明るいニュースも聞かれ始めています。

政治行政が遅れている面を補うのは民の力です。

あらゆる厄災を吐き出した後のパンドラの箱に残っていた
のが「希望」だったように
今の日本に必要なのは私達の元気です。
その小さな元気のひと粒づつが希望の源になってくれる
と信じています。

明日はきっと今日より良い日が来ると信じ
その為に今の苦しみに耐えて歯を噛み締めて頑張る

そうやって私達の祖父母達が生きてきたように
私達もまた子供や孫の為に踏ん張るべき時が到来したのだ
と受け止めています。

つらい事を忘れないで語り継ぐ事も大切です。
それは今後の知恵となって次世代の命を救ってくれるやも
知れません。
しかし、いつまでも打ちひしがれているばかりでは
誰にも幸せをもたらしません。

そろそろ
無理してでも押し殺してでも

「忘れましよう!」

肉親や知人が亡くなってしまったという方には無理ですか?
だったらせめて

「忘れたフリでもしましょう!」

もちろん忘れるはずも出来ません

亡くなってしまったわが子や親、恋人
兄弟や親戚、友人知人、ご近所の知り合い
いなくなってしまった方々を悼む気持ちには際限が無い事でしょう。

でも悲しんでいるばかりではかえって悲しませる結果を
うみます。

歯を噛み締めてでも、辛いことを忘れ
目を見開いて新しい年を迎えましょう

全ては次の世代にこの美しい日本を託すために

私達も出来る限り肩を貸す事を忘れはしません。


雪の中ハイビスカスの花が咲きました!

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紅い花は祝福を、希望をもたらしてくれるような気がします。
新しい年がそうあってくれることを心から願ってやみません。



今年も沢山の方にご訪問をいただき感謝申し上げます。
どうか来たる年が皆様に良き年であるようにと祈るとともに
更なるご愛顧をとお願いを添えて年末のご挨拶に代えさせていただきます。

今年も一年ありがとうございました。








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三月の大震災から始めた
チャリティー商品販売の売上金を送金いたしました。

来年もまだまだ続けますが
今回は10万円を送ることができました。

フキノトウ味噌 1パック 230円や
梅干 1パック 450円などのお一人づつのご協力の結晶と
思えばとてつもない金額になったものだと驚かされます。

ご協力頂いた皆様のお心に深く感謝いたします。

そして送付先は当初日赤を予定しておりましたが
経費などでロスされることを嫌い直接被災地に送ることに
しました。

どこでも大変な状況のところばかりですが
今回は南三陸町に決定し本日付で送金させていただきました。

皆様の暖かいお心を確かに送り届けました。
受領書を送っていただきますので届き次第店内に掲示
致します。

年末で気ぜわしい日々をお過ごしの事と思いますが
どうか交通安全、風邪などにお気をつけてお幸せな正月を
お迎えくださいますよう祈念いたします。

ブログは年末にもう一度くらいは更新する予定ですが
ここに感謝の意を表して、
また
改めて来年のご協力をお願い申し上げます。
より美味しく充実した商品を開発すべく日々精進してまいります。

万里  瀬戸 寛

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雪の積もった山景色を眺めながら
お師匠と今年最後のキノコ採りに出かけました。
収穫は大満足。
採って楽しい、食べて美味しい
キノコは本当に山の恵みだと実感させてくれます。

お師匠と山の神様との双方に感謝していただきました。

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山の神は縄文時代から日本全体に広く信仰されてきたといいます。

その中で柳田国男氏も早くから注目されていた輪廻交替説というのがあります。

「春は山の神が田に降って田の神となり、
秋の終わりには田から上り山に還って山の神となる
といふ言ひ伝へ」

というものです。

能登半島では今でもタンカブサマという
儀式が残っています。

これは収穫の終った田に残る稲株を指すとか
田の神がなまったものだ  などと諸説ありますが、
いずれにしろ神様に感謝を捧げるものには違いありません。

また、奥能登まで行くと深い山が無いからか
秋の終わりに田の神様を迎えに行き、家までお連れする
という「田の神神事」まであります。

風呂を立てて御膳を用意し豊作の感謝を捧げるというもので
その後、春に送り出すまで家におまつりするのです。

山の神、田の神は本来(亥)としては(水気)なのが
「三合の法則」とやらで(木気)に変容し・・・   
などと書いていてもよく解りませんが

要するに山の神も田の神も元を正せば水です。
水がなければ木も育たず、畑も田も命を育めません。
ましてキノコや魚など言うに及びません。


私が育った故郷も富山ほど深い山ではありませんでしたが
山の中でした。
一歩山に入るとどこと無く山の霊気のようなものに包まれ
「見られている」感じがしたものです。
ですから山には神様がいるということを自然に当たり前の
事として認識しつつ育ちました。

しかし、カラカラに乾燥しきった山では不思議と精気が
感じられないのです。
ですからキノコ採りにそんな山に入るとたちまち投げ出したくなります。

水→命
なんですね。

この冬も
神々の大元となる雪が静かに降り積もり始めました。
田畑や里にも
山にも河にも
イワナを釣った渓流や谷にも
キノコを採った崖や林にも

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真っ先に顔を出すフキノトウ
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雪にも水にも目もくれず飛びついていましたが
それじゃ冬眠から目覚めた熊と同じでした。
これからはまず静かに感謝を込めてから採ることにしましょう。

しばらくは冬篭りです。

















オショロコマをいただきました。
北海道にしか生息していないカラフトイワナの別名です。
腹が赤味を帯びた黄色でルビーのような斑点が特徴です。

毎度御馴染み永田さんからのおすそ分けです。
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今では富山県でもイワナは貴重になり昼のミニ丼になど
使えませんが北海道でも絶滅が危惧されているというのに
気前よく送ってくださる釣り名人がいらっしゃるんですね。
ありがたい事です。

こんな貴重なイワナを一人でただ食べているだけじゃ
天罰が下りますので、お店でも出す事にしました。

イワナにはほんの少しクセがあります。
鮎とも微妙に違う川の香気のようなものです。

鮎飯では香りはほとんど飛び美味しそうな匂いしか
立ちませんが、イワナの場合は残るんですね。

好きな人は気になりませんが、やはりこれは殺した方が
無難でしょう。
それが「一般向き」というものです。
ラーメンもご飯も個性的過ぎると言うのは問題というもの。

ゴボウ、マイタケ、揚げなどをあしらいます。
昆布だしで炊き上げます。

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とても美味しくなりました。
意外なほどお客様の反応も良く早くに完売となりました。
鮎飯もそうでしたが案外に魚飯は皆さんお好きなんでしょうか?

それならそれで取り組みは色々できるので
また考えましょう。

北海道と言えば
もう一種有名な魚がいます。
「イトウ」
です。
昔、摩周湖でアイヌ人が丸木舟を漕いでいたら
水面下に船と同じ大きさのイトウがいたという話は
有名です。
どんなに恐ろしかっただろうと想像するたびに
自然の雄大さと恐怖を感じずにはいられません。

イトウに限らず魚類は条件さえ整えばどれだけでも大きく
なるのだそうです。
先日はTVで10メートルものオールフィッシュという魚が
紹介されていました。

トップにリンクさせていただいたオショロコマも大きいですが
まだ丸木舟サイズまでは育ってませんよね。
もうそれほど大きいものはさすがな北海道と言えども
もう無理なんでしょうか?

北海道でさえ無理だということになったら
もう日本国内にはそんな夢のある巨魚はいないのでしょうか?

いえ
実は証拠はありませんが期待できるポイントは
まだまだあります。

ダム湖です。
それも釣りや立ちこみ、立ち入り禁止されている所。
富山で言えば黒部ダム湖のような場所です。

先日黒部ダム湖に行った際、係員に尋ねた所
「魚は確かに居る」と
証言をいただきました。
繰り返しになりますが、あそこは釣り禁止です。

日本最大のダムの
閉ざされた区域でどこにもいけない状況。
餌が豊富で生育に適した環境。
生息に関して特に顕著な捕食者がいない。

となると
イヤでも丸木舟サイズを想像してしまうのは
私だけでしょうか?
あの大きなダム湖にどれだけの巨魚がいるのだろうかと
想うだけでもなんだかワクワクしてしまいます。


黒部ダム写真館
こちらで地図上のポイントをクリックすれば美しい
写真が閲覧できます。

エメラルドグリーンの水面下の見えない魚を想像
してしまうのが邪(よこしま)に思えるほど幻想的で
清冽な景色ばかりです。

あぁ でも邪な奴とそしられても構いません

あそこで竿を出したらどんなイワナが釣れるんだろう?
それでイワナ飯を作ったら、
しかも現地で食べたらどんなに旨いんだろう?

と想像するだけで満足している
大酒飲みの冬眠中の釣り師です。



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ハタハタは魚へんに雷と書きます。
日本海側では今の時期と春に上がりますが脂の乗った
冬が断然美味しくなります。

富山湾では冬に雷が鳴ると「ブリ起こし」と呼び
ブリがやってくると言い伝えられていますが、ハタハタも
やってくるのです。

そう思ってよくみると体表もなんだか雷模様です。
ハタハタの語源とされる一説に
雷がゴロゴロとなる音をあてた古語だとするものがあるくらい雷と縁が深い
魚です。

魚へんに神と書いてハタハタと読む事もあります。
これもまた雷に由来しています。

アイヌの人たちは人間にはなし得ない事を行なう生物を
慈しみ「○○カムイ」と神の御業として崇めました。
その、神の最大の賜りモノが鮭でした。

そういう意味では若干ハタハタの神という当て字ははまりませんが
やはり日本人に共通する自然への畏敬の念が感じられます。

欧米人のように自然を征服するというスタンスとは違う
自然を畏れ敬いありがたく感謝して恵みとしていただく
という姿勢は熾烈な自然の脅威と引き換えに
豊かな恵みを享受しつづけた結果
おのずとこの国に生きる人の心に芽生えたものなのでしょう。

鯨を捕る人たちは鯨塚を立てて供養をします。
鶏卵販売をなりわいとする人は塚を建立し供養をします。

同じようなことを昔からあらゆる業界で為されているのを見るにつけ
収奪略奪が前提のようになっている
欧米人の心情からは到底理解も到達も叶わない境地を
すでに私達日本人ははるかな古代から持っているのだな
と思わされます。

ハタハタにも感謝をするなら美味しく食べる努力も
惜しんではなりません。
富山湾のハタハタは残念な事に脂のノリがやや少ないのが
特徴です。
東北のものほど脂が乗っていません。

それは市場原理というバケモノによって明確に示されます。
価格が安いのです。
漁師さんは悔しがりますが私たちにとってはありがたい話です。

特にこれからは抱卵しますから
秋田の人達が泣いて喜ぶ「ブリコ」がふんだんに食べられます。
ただしこれは子供の頃からの馴染みがやや薄いので
完熟のブリコでは硬すぎてアゴが疲れます。

今の時期の未成熟のブリコがちょうど食べ頃ですね。
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まず、そのまま握り寿司にして見ます。

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旨いのですがこのままでは弱いですね。

脂のノリが弱い=味が薄く感じる

ならば
味を強くさせればいいだけの話です。

昆布じめにします。

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それを酢洗いして押し寿司にします。

下半分のシャリに煮付けたブリコを混ぜます。

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完熟卵では歯応えがありすぎますが今ならジャマをしません。

カットしてみました。

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握りでは単調さを感じたものの
とも寿司にすると
しっかりと昆布の旨味を感じ、魚の味を引き立たせ
淡白な分を卵が補ってくれてハタハタを堪能できます。

全体ではずしりとした旨味の強い寿司に仕上がりました。
おぼろ昆布なども相性が良さそうですね。

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吸い物はハタハタの骨と昆布でダシを取りました。

干物、塩焼き、煮付け、鍋にと日常的に御馴染みの魚ですが
こうして刺身、寿司などと生食にするとまた違った顔を
見せてくれます。

魚は面白いですね。
食べながら次は何にしつらえようかと
想いにはキリがありません。




アユカケという魚をいただきました。
アユカケ

カジカの一種だそうです。
ハゼ、ゴリなどとも近い種ですね。

旨いのはアユカケが一番で二番がゴリだと言われます。
ただし、漁獲量は絶賛激減中で
そうなると市場価格も激高騰中真っ盛り。
もはや川魚市場の崩壊寸前という様相なんだとか。

そんな中ここ富山ではまだアユカケも多少は獲れるそうです。

海のカジカもそのご面相からは想像出来ないほど旨いのと
同様、これも大変旨い魚です。

川は上から源流渓流、そして里を流れる清流で区別され、
清流の川魚は寄生虫が心配で刺身にしにくいのですが
有名なゴリ同様アユカケも刺身に出来ます。

その他、焼き物、揚げ物、煮物など
何にしつらえても旨い魚です。
なぜこんなに美味しいのかと聞くと

「鮎を食べているからだ」と  

鮎釣り師は語りますが真偽の程はどうあれ
草食の鮎よりは肉質はアンコウなどの肉食らしい感じの
締まった食感です。

アンコウは頭上のルアー竿で釣りをして獲物を捕食しますが
アユカケは頭上両端にある角で鮎を引っ掛けて捕食すると
言われます。
どちらも獰猛なハンターですね。

肉食魚

ハンター


この勇ましい魚の一番美味しい食べ方が骨酒だそうです。

骨酒に適した魚というのは沢山ありまして
海ではアイナメやキジハタ
川ではイワナが有名ですが、それこそ”好み”の問題ですから
思い入れの強い魚であれば何でも旨く感じるわけです。

ところがアユカケが最高と言われているには理由がありまして、

イワナなどで骨酒をやると酒が甘くなってしまうが
アユカケは甘くならないというのです。

酒飲みでなければ理解できない話でしょう。
『え?甘くなる方がいいんじゃないの?』
などと思われるかも知れませんね。

そこでさっそく試してみました。
甘いのが嫌いな大酒のみの私がやれば間違いありません。
アユカケを焼きます。

焼き上がりに合わせて熱燗の酒を注ぎます。

骨酒


しばらく置き、そのまま飲む と
塩気が混じった味がしますが
まださほどに変化は起こっていません。

キノコ酒なども今年はトライしましたが
キノコの風味の方がよほど飲み味を増幅させる気がします。

野趣あふれるキノコ酒


ほぐしつつ、つまみつつ飲みます。
ゆっくりと淡白でクセの無い白身と酒が混ざり合い
口の中で溶け合います。

つまむ 端麗にして強くそれでいてジャマせず

清流の魚ではありますが、
この枯淡としか言いようの無い味わいはなんでしょうか?

幽山渓谷のイワナとはまた違う端麗な味わい。
イワナは力強い風味
ヤマメは上品な脂を感じ
アユカケはその獰猛な肉からは想像のできないほど
淡白なくせにずしりとした飲み心地を与えてくれます。

なるほど、このさっぱりとした口当たりが
「甘くならない」という所以なんですね。
骨酒の旨味を実感できました。

もし、次に機会があれば
正式に塩焼きを食べ終えた後の骨だけを
炙りなおして熱燗を注いで試してみましょう。

米、酒、海山の恵み
それらを組み合わせることによってどれだけでも
美味しくなってくれます。
ありがたきかな大地の恵み。
豊穣の水の賜物。

今夜も少し飲みすぎのようです。









最近見かける事が多くなってきたガレット。
フランス料理なのだそうですが、甘いのがクレープで
おやつ感覚なのに比べガレットは甘くなく、食事感覚と
いった違いがあります。

さっそく作ってみましょう。

(皮部分 4枚分)     (具材部分)
蕎麦粉 150g       ソーセージ(ベーコン)
塩小さじ1/4        しいたけ (シメジ類)
溶き卵 1個分       エビ 
水 250cc        卵一個 仕上げ用
              溶けるチーズ

ボウルに蕎麦粉を入れ水100cc程度と塩を加えて
混ぜます。
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次に溶き卵と残りの水を加えてよく混ぜラップをして
1時間寝かせます。

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フライパンにオリーブオイルを少量
具材を炒め、塩コショウで味を整えて別皿に出しておきます。

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1時間経過

フライパンにサラダオイルを敷き中火で温め、
蕎麦生地を1/4落とし、グルグルと回して薄く広げます。
ここはクレープの感覚ですね。

チーズと具材を真ん中を空けて乗せます。
卵を中央に乗せて焼き続けます。

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端がぱりっとしてきたら四隅を折り曲げていきます。

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卵が半熟になるまでフタをしてゆっくりと仕上げていき
完成です。

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ナイフとフォークでカットし、コーヒーを飲み
予定の無い休日の朝をのんびりと過ごします。

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今回使ったのは地元「呉羽産の蕎麦粉」です。

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こういうものは今までには在りませんでした。

かつて毎日のように蕎麦を打ち昼食で食べていた時期が
ありましたが国内に流通している蕎麦粉の8~9割が
中国産でしかも猛毒のアフラトキシンかび毒が混入している
というショッキングなニュースを知ってばったり止めていたのです。

減反の影響でこういうものが手軽に入手できるように
なったことは一面とてもありがたい事です。
しかし、
こういうものを作れば農業収入が確保されるではないか
という論にはなりません。

こういうものはあくまでも”副”に過ぎません。
枝葉では生活設計など望めないのです。

たまに手を出す趣味で使われる量などたかが知れています。
日本人にはやはりお米。

「衣食足りて礼節を知る」
と昔から言われてきましたがその大元がお米なのです。
近年、お米をおろそかにし始めて急速に礼節が劣化しているのではないか?
という気すら致します。

その表れは服から始まったのでしょうか?
これも
「衣服の乱れは心の乱れ」
などと言われますね。

やたら安価な衣服が出回り始め
『安けりゃ何だっていいや』 と油断し始めたようです。

電化製品、食糧、日用品、100均品  etc...と
ひたすら安価なものばかり追い求め続け
ひどく安価なものに対する警戒感が失われマヒしてしまったようです。

そうしてTPP
危険性は農業ばかりじゃありません。
情報、金融、サービス業など”全ての分野””全ての品目”
です。
はっきり言ってキチガイ沙汰です。

アメリカで食えない弁護士が日本で強制的に訴訟案件に
首を突っ込んできたらどうなるでしょうか?

車の輸出が増える?
とんでもない! そんな事はめくらましの詭弁です。
業界はそんなお子様のような論法では生き残れません。
海外生産の日本車を輸入して儲ける事しか考えないのです。

”安い米が買えるようになる”
などと言われて喜んでいる場合ではありません!
自分たちが食べないものを丁寧に作るわけが無いのです!

エグイ事を言いたくないので今までガマンしていましたが
ついでの例に挙げましょうか
大豆です

アメリカの大豆農家がTVで誇らしげに言うのです。
「この畑を見てくれ」
「これは人間が食べる大豆なんだ」

ん? 何のことだろう?  と思いますよね

「だから農薬は控えめなんだよ!」 と嬉しそうに
続けるのです。

では人間用ではない大豆って何だろうと思いませんか?

バイオ燃料?工業資材用?そんな事もあるかも知れませんね
でも一番は飼料用なのです。

その農家の語らなかった事をウラ読みしていきましょう。
・飼料用は農薬使用が多い
・その分安価
だということです。
ということは
・飼料用大豆は遺伝子組み換えが多い
とも言えます。
アメリカが作付けしている遺伝子組み換え大豆は
モンサント社の除草剤耐性大豆なのです。

たっぷり”モンサント社の除草剤”をまいても枯れずに
実を結ぶ大豆なんて不気味でしょう?

このモンサントの除草剤がラウンドアップです。


ちなみにアメリカ国内では遺伝子組み換え作物は
人間用食糧としては認可されていません。
輸出用のみ認可されています。
日本はその重要なお得意様です。

では

ここに高価な大豆と安価な大豆があったとします。
納豆や味噌、大豆油や醤油を作るメーカーは
どっちを選択するでしょうか?

では次に

もし、安売り専門のメーカーだったなら
人間用の安い豆と飼料用のもっと安い豆とどちらを選ぶでしょうか?

高価な商品には納得できるだけの理由があり
安価な商品にはそれなりのワケがあります。

日本にはまだまだ優良な食べ物、商品があるのに
ろくでもない食品、商品を安いからと言って
歓迎できますか?

息子が使っていたC国製のコンセントタップは発火寸前に
取り替えさせました。
そんなモノだらけになるとしたら  と
恐怖を感じませんか?
火事だらけになるかも知れません。

TPPのおかげで更に安く買えるようになる
などと目くらましをされている間にそれどころか
とうとう日本の主権が根こそぎ奪われかねない様相を呈してきました。

日本人の勤勉の賜物といえる郵政の資金
農林中金や保険の膨大な資金
それらがそっくり奪い取られ
産業空洞化してしまった近未来の日本には
次に食糧を輸入するお金など無くなってしまった

という恐ろしい事にならないように祈ります。

かつてアメリカの中流と言われていた多くの人たちは
巨大マネーにその富を吸い上げられてしまい
ドッグフードを食べてしのいでいると言います。

少なくともそんな貧しい生活を強いられている人達が沢山いるそうです。
デモも起こるはずです。

働かなくても株や為替を操作するだけで悠々自適な生活
をエンジョイできると言っていた人たちでしょうか?

そこまで日本人も同調せよ  とでも言うつもりでしょうか?
まっぴらごめんです。
国産を食べたいです。
こうして
美味しい蕎麦を食べて生産者に感謝しつつ
TPPに関するニュースに触れるたびに腹が立って
腹が立ってしょうがない日々です。